TIPS

これ以降は、実際に開発ツールとして Linux を使ってゆく際の、 諸々の設定事項などについて説明する。Linux(Unix) では、 複数のユーザが同時にログインして作業をするのが普通で、 各ユーザは自分の環境を自由にカスタマイズできる。

これ以降に出てくる設定項目は、基本的に個人の好みの問題になる。 まあ、慣れないうちはこの通りに設定しておいた方が無難かもしれない。

  1. 作業画面種別

    ログインして作業可能な画面には以下のような種類がある。

    名称 説明 日本語
    の表示
    備考
    コンソール マシンに直接接続した CRT でログインした場合 不可 [Ctrl]+[Alt]+[Del] でリブートできるなど、 セキュリティ的には一番弱い。 インストール作業は、現状ではここからしか行えない。
    kon コンソールで kon コマンドを起動した状態 可能 Plamo Linux はインストーラで kon を利用している。
    kterm X 上で kterm コマンドを起動した状態 可能 最も使い勝手がよい。
    telnet kterm または別の PC から telnet で接続した状態 telnet クライアントの作りによる Windows 95/98/NT の TELNET.EXE は機能的に低いので、 TeraTermPro をインストールして使うようにすること。

  2. ブート時のメッセージ(dmesg)

    ブートすると、BIOS 画面になった後カーネルが起動し、 ずらずらといろいろなメッセージが表示され、 ほどなく login: プロンプトになる。 このメッセージの中には、 ハードウェアを認識した旨などの重要な情報が含まれるので、 一度確認してみるとよい。スクロールして消えてしまったメッセージは [Shift]+[PageUp], [Shift]+[PageDown] キーで表示できる。

    ログインした後に起動時のメッセージを確認したい場合は dmesg コマンドを使用する。

  3. man コマンド

    コマンドについて知りたい場合は、man コマンドを使用する。 運が良ければ日本語に翻訳されている。 ただし、日本語が表示できない画面で日本語 man を表示すると、 当然文字化けする。

    ログインしたら startx で X を起動して、 kterm のウィンドウを1つ開ける。