ここでは、マシンをブートするための BOOTDISK を DOS プロンプト上で 作成する方法を紹介する。ただしこの作業が必要になるのは、 CD-ROM からブートする機能を持たない古い BIOS を搭載した機種(*1) を使う場合(以下、BOOTDISK が必要な場合と称する)のみである。 最近の機種を使用する場合はこのページは飛ばしてかまわない。
(*1)当社の場合だと、 5133/DX(BIOS Ver.2.0) + IDE CD-ROM のシステムを使用する場合などが該当する。
1.44MB でフォーマット(システムの転送なし)されている FD を1枚用意しておく。 なお、ここでは CD-ROM のドライブ名は F: とするので、各自読み替えて欲しい。
Windows 95(*1) が動作しているマシンの FD ドライブにフォーマット済みの FD を挿入し、DOS プロンプトを開いて以下のように入力する。
C:\>F: F:\>cd AT\INSTALL F:\AT\INSTALL>rawrite DESKTOP\BOOTDSK
(*1)Windows NT 上でこの作業を行うと、16 bit DMA の関係でコピーが 正常に行われないケースがあることが報告されている。