[PHP] ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; このファイルについて ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; これは推奨される設定を記述した PHP 4 スタイルの php.ini-dist ファイル ; である。この中には、PHP をより有用、安全にし、かつ見やすいコーディン ; グを支援するための、若干非標準の設定がある。 ; これらの設定を行う事により、いくつかのアプリケーションについて PHP ; の互換性がなくなったり、また開発が困難になることもあるかもしれない。 ; それでもこのファイルの設定を、各実環境サイトに対してお勧めしたい。 ; 標準設定から変更するところはすべて網羅的に説明しているので、 ; 各々のエントリに対して採用するべきかどうかを熟慮して欲しい。 ; ; php.ini ファイルに関する一般的な設定については、PHP の配布物に付属 ; する php.ini-dist ファイルを参照のこと。 ; ; このファイルは php.ini-dist ファイルに比べて、いくつかのディレクティブ ; の値が異なっている。これはパフォーマンスを改善する半面、旧来のマシンで ; 動いていた PHP3 ベースの標準とは互換性がなくなることもある。この ; ファイルを採用するのなら、なにが変わったのかをきちんと認識し、 ; それに従ってスクリプトを書き換える事が必要である。 ; ; - register_globals = Off [セキュリティ、パフォーマンス] ; ; 入力データ(POST, GET, クッキー、環境変数その他のサーバ変数)に関して、 ; もはやグローバル変数として登録しないようにする。$foo の代わりに ; $_REQUEST["foo"] を使う必要がある (POST, GET, クッキー変数といった ; リクエストによって到着する変数も同様)。もしくは、各入力元に対応する ; 特定の $_GET["foo"], $_POST["foo"], $_COOKIE["foo"], $_FILES["foo"] ; で指定してもよい。さらに、import_request_variables() も参照すると ; よいだろう。 ; ; 注意:register_globals はセキュリティ関連のバグを誘発する可能性がある ; ため、次のバージョンの PHP では推奨されなくなりつつある(すなわち、 ; デフォルトで off になる方向)。詳細については ; http://php.net/manual/en/security.registerglobals.php を参照のこと。 ; ; - display_errors = Off [セキュリティ] ; ; このディレクティブを off にすると、スクリプトの実行中にエラーとなって ; も、スクリプトの出力としてのエラー表示が行われなくなり、リモートのユ ; ーザにエラーがばれるということがなくなる。エラーが発生すると、エラー ; メッセージの中にそのスクリプトや web サーバ、データベースサーバなどに ; 関する情報が洩れてしまうことがあり、クラッキングの温床になりかねない。 ; 実環境ではこのディレクティブを off にするべきである。 ; ; - log_errors = On [セキュリティ] ; ; このディレクティブは直前のものを補完する。スクリプトの実行中に発生し ; たすべてのエラーはロギングされる(典型的にはサーバのエラーログにロギン ; されるが、それ以外の方法もある)。display_errors を off にする設定と合 ; わせることで、リモートユーザに機密情報をさらすことなく、障害に関する ; 詳細情報を得る事ができる。 ; ; - output_buffering = 4096 [パフォーマンス] ; ; 出力バッファを 4KB にセットする。出力バッファリングを有効にすると、一 ; 般的には書き込み回数や、時にはパケットの送出回数が減り、パフォーマン ; スの向上につながる。このディレクティブによりどれくらいパフォーマンス ; が向上するのかは、使用している web サーバやスクリプトに大きく依存する。 ; ; - register_argc_argv = Off [パフォーマンス] ; ; ある意味冗長な $argv および $argc グローバル変数の登録を行わない。 ; ; - magic_quotes_gpc = Off [パフォーマンス] ; ; 入力データがバックスラッシュでエスケープされなくなるため、これをその ; まま SQL データベースに送る事ができなくなる。このため、データベースに ; 送りたい場合はその都度 addslashes() 関数を使うようにする。 ; ; - variables_order = "GPCS" [パフォーマンス] ; ; 環境変数を $HTTP_ENV_VARS[] にハッシュしないようにする。環境変数にア ; クセスするには getenv() を使うようにする。 ; ; - error_reporting = E_ALL [コードの整理、セキュリティ(?)] ; ; デフォルトでは PHP は E_NOTICE 型のエラーを抑制する。これらのエラー ; メッセージは重大ではないエラーについて発せられるが、それらはより大き ; な問題の前兆であることもある。代表的なパターンとしては、初期化してい ; ない変数を表示しようとする場合にエラーメッセージが表示されることがあ ; げられる。 ; ; - allow_call_time_pass_reference = Off [コードの整理] ; ; 関数呼出しの際に、変数を強制的に参照渡しにすることを禁止する。これを ; PHP 4 スタイルで行うためには、関数定義の際に関連する引数を参照渡しで ; 定義するようにする。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 言語オプション ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; Apache 上で PHP のスクリプト言語エンジンを有効にする engine = On ; タグだけし ; か認識されない。 short_open_tag = On ; ASP スタイルの <% %> タグを許可する。 asp_tags = Off ; 浮動小数点を表示する際の有効桁数 precision = 14 ; 強制的に 2000 年問題対応にする(対応していないブラウザの場合は問題を起こす) y2k_compliance = Off ; 出力バッファリングを使うと、PHP の出力レイヤーにおけるわずかな遅延の ; 代償に、ボディ部を送出した後でも(クッキーを含む)ヘッダ行を送出できる ; ようになる。実行時に出力バッファリング用関数をコールすることで、出力 ; バッファリングを有効にすることができる。またこのディレクティブを On ; にすれば、すべてのファイルについて出力バッファリングが有効となる。 ; バッファを特定のサイズに制限したい場合は、このディレクティブの値とし ; て 'On' の代わりに最大のバイト数を(output_buffering=4096 のように)指 ; 定する。 output_buffering = 4096 ; スクリプトからの出力をすべて、特定の関数にリダイレクトすることができる。 ; たとえば output_handler を "ob_gzhandler" にすると、ブラウザが gzip ; や deflate エンコーディングをサポートしていれば、出力データはそれらに ; 透過的に圧縮されて渡される。出力ハンドラを設定すると、出力バッファリ ; ングは自動的に有効になる。 output_handler = ; zlib を使った透過的な出力の圧縮。有効な値としては 'off', 'on'、もしく ; は圧縮に使われるバッファサイズを指定する(デフォルトは 4KB)。 ; ; 注意:これが 'On' の場合、output_handler は空でなければならない。 zlib.output_compression = Off ; 暗黙のフラッシュを指定すると、出力レイヤーにおいて各出力ブロック毎に ; 自動的にフラッシュが行われるようになる。これはすなわち、print()、 ; echo() および各 HTML ブロックの後に PHP 関数の flush() を呼ぶのと等価 ; である。このオプションを有効にするとパフォーマンスの問題と密接に関係 ; してくるので、一般的にはデバッグ用途のみの使用に限るべきだろう。 implicit_flush = Off ; 関数のコール時に、強制的に引数を参照渡しにできるかどうか。この方法は ; 推奨されておらず、PHP/Zend の将来のバージョンでは廃止されそうな雰囲気 ; である。引数を参照渡しにするために推奨されるのは、関数の宣言時に指定 ; する方法である。このオプションはとりあえず Off にしておいて、この言語 ; の将来のバージョンでもちゃんと動くように、スクリプトを正しく書く習慣 ; をつけておく事が肝要であろう(この機能を使うと毎回警告が発せられ、引数 ; は参照渡しでなく値渡しにされる。 allow_call_time_pass_reference = Off ; ; セーフモード ; safe_mode = Off ; セーフモードのデフォルトでは、ファイルをオープンする際に UID の比較 ; が行われる。この制限をやや緩くして GID の比較ですませたい場合は ; safe_mode_gid を On にする。 safe_mode_gid = Off ; safe_mode が On の場合、ファイルをこのディレクトリおよびその配下 ; からインクルードする場合は UID/GID のチェックがスキップされる。 ; (これらのディレクトリは include_path に含まれるようにするか、また ; は includeの際に絶対パスで指定しなければならない。) safe_mode_include_dir = ; safe_mode が On の場合、exec 関連の関数を通して実行できるのは、 ; safe_mode_exec_dir にある実行ファイルだけになる。 safe_mode_exec_dir = ; open_basedir がセットされた場合、すべてのファイル操作は当該ディレ ; クトリおよびその配下だけに制限される。このディレクティブが意味を ; 持つのは、web サーバの設定ファイルにおいて、ディレクトリ毎もしく ; はバーチャルホスト毎の設定で使われる場合がほとんどである。 ;open_basedir = ; 特定の環境変数をセットすることは、潜在的な脆弱性をかかえることに ; つながる。このディレクティブはカンマで区切られたプリフィックス(接 ; 頭辞)を引数として取る。セーフモードにおいてユーザが変更できる環境 ; 変数は、ここで指定したプリフィックスを持つものだけとなる。デフォル ; トでは、ユーザが変更できるのは( PHP_FOO=BAR といった) PHP_ で始ま ; るものだけである。 ; ; 注意:このディレクティブが空の場合、ユーザは全ての環境変数を変更 ; することが可能となる! safe_mode_allowed_env_vars = PHP_ ; このディレクティブはカンマで区切られた環境変数のリストを取るが、こ ; こで指定されたものについては、エンドユーザが putenv() で変更できな ; くなる。たとえ safe_mode_allowed_env_vars で変更できるように設定さ ; れていても、ここで指定した環境変数は保護される。 safe_mode_protected_env_vars = LD_LIBRARY_PATH ; このディレクティブでは、特定の関数を、セキュリティ的な理由で無効に ; できる。これは引数としてカンマ区切りの関数名のリストを取る。これは ; セーフモードの On/Off にかかわらず、常に有効となる。 disable_functions = ; 文法のハイライト表示する際の色の指定。 で書け ; るものならすべて有効である。 highlight.string = #CC0000 highlight.comment = #FF9900 highlight.keyword = #006600 highlight.bg = #FFFFFF highlight.default = #0000CC highlight.html = #000000 ; ; その他 ; ; Decides whether PHP may expose the fact that it is installed on the server ; (e.g. by adding its signature to the Web server header). It is no security ; threat in any way, but it makes it possible to determine whether you use PHP ; on your server or not. ; PHP が当該サーバにインストールされているという事実を暴露するかどうか ; (すなわち、Web サーバの HTTP ヘッダに PHP 自身の署名を追加するかどう ; か)を決める。どちらを選択してもセキュリティ的な脅威はないが、サーバ上 ; でPHPを使用しているかどうかの判断材料を与えることにはなる。 expose_php = On ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; リソース制限 ;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; max_execution_time = 30 ; 各スクリプトの最大実行時間を秒単位で memory_limit = 8M ; スクリプト当たりの最大メモリ最大消費量(8MB) ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; エラーハンドリングとロギング ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; error_reporting is a bit-field. Or each number up to get desired error ; error_reporting はビットフィールドで、指定した数値までのエラーが報告 ; される。 ; E_ALL - 全てのエラーと警告 ; E_ERROR - 致命的な実行時エラー ; E_WARNING - 実行時の警告(致命的ではないもの) ; E_PARSE - コンパイル時のパースエラー ; E_NOTICE - 実行時の通知事項(これらの警告は作成したコードのバグ ; に起因することが多いが、故意の場合もある(すなわち、 ; 初期化されていない変数を使ったり、自動的に空文字列 ; に初期化されるという事実に依存した場合)。 ; E_CORE_ERROR - PHP の初期化時に発生した致命的エラー ; E_CORE_WARNING - PHP の初期化時に発生した致命的でない警告 ; E_COMPILE_ERROR - 致命的なコンパイル時のエラー ; E_COMPILE_WARNING - コンパイル時の警告(致命的ではないもの) ; E_USER_ERROR - ユーザが生成したエラーメッセージ ; E_USER_WARNING - ユーザが生成した警告メッセージ ; E_USER_NOTICE - ユーザが生成した通知メッセージ ; ; 例: ; ; - 通知を除くすべてのエラーを表示する ; ;error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE ; ; - エラーのみを表示する ; ;error_reporting = E_COMPILE_ERROR|E_ERROR|E_CORE_ERROR ; ; - 通知を除くすべてのエラーを表示する(訳註:原文のミス?) ; error_reporting = E_ALL ; エラーを(出力の一部として)表示する。実環境ではこの機能はオフにしておき、 ; 代わりにエラーロギング機能(後述)を使う事をを強くお勧めする。これは、実 ; 環境で display_errors を有効にしてしまうと、あなたの web サイトのファイ ; ルのパスやデータベーススキーマなどのセキュリティ情報を、エンドユーザに ; 対して漏らしてしまうことになり兼ねないからである。 display_errors = Off ; display_errors が On の場合であっても、PHP の開始シーケンス時のエラー ; は表示されない。デバッグ時を除き、display_startup_errors は Off のまま ; にしておくことを強くお勧めする。 display_startup_errors = Off ; ログファイル(サーバ固有のログ、stderr、エラーログ(後述)にエラーを記録 ; する。前述のように、実環境ではエラー表示機能の代わりにエラーログ機能を ; 使う事を強くお勧めする。 log_errors = On ; 最後のエラー/警告メッセージを $php_errormsg に格納する(真偽値) track_errors = Off ; エラーメッセージ中に HTML タグを入れないようにする。 ;html_errors = Off ; エラーメッセージの前に出力する文字列 ;error_prepend_string = "" ; エラーメッセージの後に出力する文字列 ;error_append_string = "" ; 指定されたファイルにエラーを記録する ;error_log = filename ; syslog にエラーを記録する(NT ではイベントログ、Windows 95 では無効) ;error_log = syslog ; 文字列に + 演算子が使われていれば警告 warn_plus_overloading = Off ;;;;;;;;;;;;;;;;; ; データ・ハンドリング ;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; 注意 - track_vars は PHP 4.0.3 現在では *常に* 有効である。 ; The separator used in PHP generated URLs to separate arguments. ; Default is "&". ; PHP が生成した URL で使用する区切り文字を別々の引数に ;arg_separator.output = "&" ; 入力 URL をパースして変数にするために PHP で使用される区切り文字の ; リスト。デフォルトは "&"。 ; 注意:このディレクティブのすべての文字は区切り文字であると見なされる。 ;arg_separator.input = ";&" ; このディレクティブは、PHP が登録する GET, POST, Cookie 環境変数や組 ; み込み変数(順に G, P, C, E, S、しばしば EGPCS や GPC などと呼ばれる) ; における順序を規定する。登録は左から右に向かって行われ、新しい値は ; 古い値を上書きする。 variables_order = "GPCS" ; EGPCS 変数をグローバル変数として登録するかどうか。あなたのスクリプト ; のグローバルスコープにユーザデータを散乱させたくなければ、これはオフ ; にしておいた方がよい。これは track_vars といっしょに使うと最も意味を ; 持つ。この場合、GPC 変数はすべて HTTP_*_VARS[] 変数を通してアクセス ; することができる。 ; ; register_globals を Off したままでも動くようなスクリプトを書くように、 ; 日頃から努力しておくとよい。コードの方をあまりよく考えないままフォー ; ム変数をグローバルとしてアクセス可能にしてしまうと、潜在的にセキュリ ; ティリスクを抱えてしまうことになる。 register_globals = Off ; (GET の情報に含まれる可能性がある) argc および argv 変数を宣言するか ; どうかを規定する。これらの変数を使わないなら、パフォーマンスを改善する ; ためにディレクティブはOff にしておく。 register_argc_argv = Off ; PHP が受け付ける事のできる POST データの最大サイズ post_max_size = 8M ; このディレクティブは推奨されない。代わりに variables_order を使う事。 gpc_order = "GPC" ; Magic quotes ; ; GET/POST/Cookie の入力データに関して特殊文字をエスケープ magic_quotes_gpc = Off ; 実行時に生成されたデータ(すなわち SQL からのデータ、exec() からなど) ; に関する特殊文字エスケープ magic_quotes_runtime = Off ; サイベーススタイルの特殊文字エスケープ( ' を \' の代わりに '' で) magic_quotes_sybase = Off ; 任意の PHP ドキュメントの前後に、ファイルを自動的に追加 auto_prepend_file = auto_append_file = ; PHP の 4.0b4 現在のデフォルトでは、Content-type: ヘッダで常に文字 ; エンコーディングを出力する。charset の送信をさせたくなければ、単に ; これらを空にする。 ; ; PHP 組み込みのデフォルトは text/html である。 default_mimetype = "text/html" ;default_charset = "iso-8859-1" ; 常に $HTTP_RAW_POST_DATA 変数を発生させる ;always_populate_raw_post_data = On ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; パスとディレクトリ ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; UNIX: "/パス1:/パス2" ;include_path = ".:/php/includes" ; ; Windows: "\パス1;\パス2" ;include_path = ".;c:\php\includes" ; PHP ページの root。空でない場合のみ使用される。 doc_root = ; /~username でアクセスされた場合に PHP がスクリプトをオープンする ; ディレクトリ。空でない場合のみ使用される。 user_dir = ; ローダブル拡張モジュールのあるディレクトリ extension_dir = ./ ; dl() 関数を有効にするかどうか。dl() 関数は IIS や Zeus といったマルチ ; スレッドサーバでは正しく動作 *せず*、それらでは自動的に無効になる。 enable_dl = On ;;;;;;;;;;;;;;;; ; ファイルのアップロード ;;;;;;;;;;;;;;;; ; HTTP のファイル・アップロードを許可するかどうか file_uploads = On ; HTTP でファイルをアップロードする際の作業ディレクトリ(指定されない場合 ; はシステムのデフォルトが使われる) ;upload_tmp_dir = ; アップロードするファイルの最大サイズ upload_max_filesize = 2M ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; Fopen のラッパー ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; (http:// や ftp:// といった) URL をファイルとして扱うかどうか allow_url_fopen = On ; anonymous ftp のパスワード(あなたのメールアドレス) ;from="john@doe.com" ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 動的な拡張機能 ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; 自動的にロードされる拡張機能を使いたい場合は、以下の書式で指定する: ; ; extension=modulename.extension ; ; たとえば、Windows ならば: ; ; extension=msql.dll ; ; もしくは、UNIX ならば、 ; ; extension=msql.so ; ; 指定するのはモジュール名のみにすべきである。ここではディレクトリ名を ; 指定する必要はない。拡張機能の場所は、前述の extension_dir ディレク ; ティブで指定する。 ;Windows の拡張機能 ; 注意:MySQL と ODBC の機能は標準で組み込まれているので、dll は不要である。 ; ;extension=php_bz2.dll ;extension=php_ctype.dll ;extension=php_cpdf.dll ;extension=php_curl.dll ;extension=php_cybercash.dll ;extension=php_db.dll ;extension=php_dba.dll ;extension=php_dbase.dll ;extension=php_dbx.dll ;extension=php_domxml.dll ;extension=php_dotnet.dll ;extension=php_exif.dll ;extension=php_fbsql.dll ;extension=php_fdf.dll ;extension=php_filepro.dll ;extension=php_gd.dll ;extension=php_gettext.dll ;extension=php_hyperwave.dll ;extension=php_iconv.dll ;extension=php_ifx.dll ;extension=php_iisfunc.dll ;extension=php_imap.dll ;extension=php_ingres.dll ;extension=php_interbase.dll ;extension=php_java.dll ;extension=php_ldap.dll ;extension=php_mbstring.dll ;extension=php_mcrypt.dll ;extension=php_mhash.dll ;extension=php_ming.dll ;extension=php_mssql.dll ;extension=php_oci8.dll ;extension=php_openssl.dll ;extension=php_oracle.dll ;extension=php_overload.dll ;extension=php_pdf.dll ;extension=php_pgsql.dll ;extension=php_printer.dll ;extension=php_shmop.dll ;extension=php_snmp.dll ;extension=php_sockets.dll ;extension=php_sybase_ct.dll ;extension=php_w32api.dll ;extension=php_xslt.dll ;extension=php_yaz.dll ;extension=php_zlib.dll ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; モジュール設定 ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; [Syslog] ; ($LOG_PID, $LOG_CRON などの)各種 syslog 変数を定義するかどうか。これ ; を Off にしておくことは、パフォーマンスの面からよいことである。 ; define_syslog_variables() をコールすることにより、実行時にこれらの ; 変数を定義することもできる。 define_syslog_variables = Off [mail function] ; Win32 のみ SMTP = localhost ; Win32 のみ sendmail_from = me@localhost.com ; Unix のみ。引数を指定してもよい(デフォルトは "sendmail -t -i") ;sendmail_path = [Logging] ; これらの設定用ディレクティブは、サンプルのロギングメカニズムで使用 ; される。詳細は examples/README.logging を参照のこと。 ;logging.method = db ;logging.directory = /path/to/log/directory [Java] ;java.class.path = .\php_java.jar ;java.home = c:\jdk ;java.library = c:\jdk\jre\bin\hotspot\jvm.dll ;java.library.path = .\ [SQL] sql.safe_mode = Off [ODBC] ;odbc.default_db = 未実装 ;odbc.default_user = 未実装 ;odbc.default_pw = 未実装 ; 永続的接続を許可するかどうか odbc.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションを再利用するにあたり、接続がまだ有効である事を ; チェックする odbc.check_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 odbc.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 odbc.max_links = -1 ; LONG 型フィールドの取扱い。変数へ渡されるバイト数を返す。0 はパス ; スルーを表す。 odbc.defaultlrl = 4096 ; バイナリデータのハンドリング。0 はパススルー、1 はそのままを返し、 ; 2 は char に変換する。uodbc.defaultlrl と uodbc.defaultbinmode に関す ; る説明については odbc_binmode と odbc_longreadlen のドキュメントを参照。 odbc.defaultbinmode = 1 [MySQL] ; 永続的接続を許可するかどうか mysql.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 mysql.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 mysql.max_links = -1 ; mysql_connect() に渡すデフォルトのポート番号。セットされない場合、 ; mysql_connect() は $MYSQL_TCP_PORT または /etc/services の mysql-tcp ; エントリ、またはコンパイル時に MYSQL_PORT で定義された値を(この順番で) ; 使用する。Win32 では MYSQL_PORT だけが参照される。 mysql.default_port = ; ローカルの MySQL コネクションのデフォルトの名前。空の場合、組み込みの ; MySQL のデフォルト値が使われる。 mysql.default_socket = ; mysql_connect() のデフォルトのホスト名(セーフモードでは参照されない) mysql.default_host = ; mysql_connect() のデフォルトのユーザ名(セーフモードでは参照されない) mysql.default_user = ; mysql_connect() のデフォルトのパスワード(セーフモードでは参照されない)。 ; このファイルの中にパスワードを格納するのは一般的には *よくない* アイデア ; である。PHP のアクセス件を持つユーザの *誰でもが* ; 'echo cfg_get_var("mysql.default_password") ; などというコードを実行することで、このパスワードがばれてしまう。そして ; いうまでもなく、このファイルのリード権を持つ者すべてについても、このパ ; スワードはバレバレである。 mysql.default_password = [mSQL] ; 永続的接続を許可するかどうか msql.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 msql.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 msql.max_links = -1 [PostgresSQL] ; 永続的接続を許可するかどうか pgsql.allow_persistent = On ; pg_pconnect() で常に無効な永続的コネクションを検出する。多少のオーバー ; ヘッドを伴う。 pgsql.auto_reset_persistent = Off ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 pgsql.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 pgsql.max_links = -1 [Sybase] ; 永続的接続を許可するかどうか sybase.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 sybase.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 sybase.max_links = -1 ;sybase.interface_file = "/usr/sybase/interfaces" ; Minimum error severity to display. ; 表示対象エラーの致命度の最小値 sybase.min_error_severity = 10 ; Minimum message severity to display. ; 表示対象メッセージの致命度の最小値 sybase.min_message_severity = 10 ; 古いバージョンである PHP 3.0 との互換モード。On の場合、結果をすべて ; 文字列として扱うのではなく、対応するサイベースの型に、PHP が自動的に ; 割り当ててくれる。この互換モードは将来もずっとこのまま提供されるとは ; 思えないので、コードの方にしかるべき変更を行った上で、このディレクテ ; ィブは Off にするべきであろう。 sybase.compatability_mode = Off [Sybase-CT] ; 永続的接続を許可するかどうか sybct.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 sybct.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 sybct.max_links = -1 ; 表示用対象サーバメッセージの致命度の最小値 sybct.min_server_severity = 10 ; 表示用対象クライアントメッセージの致命度の最小値 sybct.min_client_severity = 10 [bcmath] ; 全 bcmath 関数に関する有効桁数 bcmath.scale = 0 [browscap] ;browscap = extra/browscap.ini [Informix] ; ifx_connect() の際のデフォルトホスト名(セーフモードでは適用されない) ifx.default_host = ; ifx_connect() の際のデフォルトユーザ名(セーフモードでは適用されない) ifx.default_user = ; ifx_connect() の際のデフォルトパスワード(セーフモードでは適用されない) ifx.default_password = ; 永続的接続を許可するかどうか ifx.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 ifx.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 ifx.max_links = -1 ; On の場合、SELECT ステートメントはその ID の代わりにテキスト BLOB の ; 中身を返す。 ifx.textasvarchar = 0 ; On の場合、SELECT ステートメントはその ID の代わりにバイト BLOB の ; 中身を返す。 ifx.byteasvarchar = 0 ; 固定長キャラクタのカラムから、末尾の空白を取り除く。Informix SE の ; ユーザにとってはi喜ばれる機能であろう。 ifx.charasvarchar = 0 ; On の場合、テキストおよびバイトの BLOB はメモリ中に保持される代わりに ; ファイルにダンプされる。 ifx.blobinfile = 0 ; これが 1 にセットされない限り、NULL は空の文字列として返される。この ; ケースでは、NULL は 'NULL' という文字列として返される。 ifx.nullformat = 0 [Session] ; データの格納/取り出しに使われるハンドラ session.save_handler = files ; save_handler に渡される引数。ファイルの場合、これはデータファイルが ; 格納されるパス名になる。注意:Windows のユーザは、PHP のセッション関 ; 数に備えてこの変数を変更しておかなければならない。 session.save_path = /tmp ; クッキーを使うかどうか session.use_cookies = 1 ; セッションの名前(クッキー名として使われる) session.name = PHPSESSID ; リクエストの開始時にセッションを初期化するか session.auto_start = 0 ; Lifetime in seconds of cookie or, if 0, until browser is restarted. ; クッキーの生存時間もしくは、0 の場合、ブラウザが再開始されるまで。 session.cookie_lifetime = 0 ; クッキーが有効であるパス session.cookie_path = / ; クッキーが有効であるドメイン session.cookie_domain = ; データをシリアライズするのに使用するハンドラ。php は PHP の標準シリ ; アライザである。 session.serialize_handler = php ; 各セッションの初期化時に「ガーベッジ・コレクション(ごみ集め)」処理 ; が開始される確率(パーセンテージ)。 session.gc_probability = 1 ; ここで指定した秒数を経過すると保持されているデータは「ごみ」とみな ; され、ガーベッジ・コレクション処理により削除される。 session.gc_maxlifetime = 1440 ; HTTP Referer をチェックし、外部に格納された、ID を含む URL の有効性 ; を確認する。 HTTP_REFERER は、有効と思われるセッションの副文字列を ; 含まなければならない。 session.referer_check = ; ファイルから読み込むバイト数 session.entropy_length = 0 ; ここで指定する事でセッション ID を生成する session.entropy_file = ;session.entropy_length = 16 ;session.entropy_file = /dev/urandom ; HTTP キャッシングの方針を決めるため、{nocache,private,public} の ; いずれかを指定する。 session.cache_limiter = nocache ; Document expires after n minutes. ; n 分後にドキュメントを期限切れとする session.cache_expire = 180 ; --enable-trans-sid でコンパイルされている場合、一時的 SID 機能を使う session.use_trans_sid = 1 url_rewriter.tags = "a=href,area=href,frame=src,input=src,form=fakeentry" [MSSQL] ; 永続的接続を許可するかどうか mssql.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 mssql.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 mssql.max_links = -1 ; 表示対象エラーの致命度の最小値 mssql.min_error_severity = 10 ; 表示対象メッセージの致命度の最小値 mssql.min_message_severity = 10 ; 古いバージョンである PHP 3.0 との互換モード mssql.compatability_mode = Off ; 有効範囲は 0 - 2147483647. デフォルトは 4096. ;mssql.textlimit = 4096 ; 有効範囲は 0 - 2147483647. デフォルトは 4096. ;mssql.textsize = 4096 ; 各バッチにおけるレコード数の制限。0 なら 1 バッチで全レコード。 ;mssql.batchsize = 0 [Assertion] ; Assert(expr); デフォルトで有効。 ;assert.active = On ; アサートに失敗するたびに PHP の警告を発行する ;assert.warning = On ; デフォルトでは異常終了しない ;assert.bail = Off ; アサートに失敗した時にコールするユーザ関数 ;assert.callback = 0 ; 現在の error_reporting() で式を評価する。eval() の際に error_reporting(0) ; したい場合は true にセットする。 ;assert.quiet_eval = 0 [Ingres II] ; 永続的接続を許可するかどうか ingres.allow_persistent = On ; 永続的なコネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 ingres.max_persistent = -1 ; (永続的 + 一時的)コネクションの最大数。-1 は無制限を表す。 ingres.max_links = -1 ; デフォルトのデータベース (書式: [node_id::]dbname[/srv_class]). ingres.default_database = ; デフォルトのユーザ名 ingres.default_user = ; デフォルトのパスワード ingres.default_password = [Verisign Payflow Pro] ; デフォルトの Payflow Pro サーバ pfpro.defaulthost = "test-payflow.verisign.com" ; 接続するポート番号のデフォルト pfpro.defaultport = 443 ; デフォルトのタイムアウト値(秒) pfpro.defaulttimeout = 30 ; デフォルトのプロキシの IP アドレス(必要であれば) ;pfpro.proxyaddress = ; デフォルトのプロキシのポート番号 ;pfpro.proxyport = ; デフォルトのプロキシのログオン ID ;pfpro.proxylogon = ; デフォルトのプロキシのパスワード ;pfpro.proxypassword = [Sockets] ; php_read() ラッパーの代わりにシステムの read() 関数を使用する。 sockets.use_system_read = On [com] ; GUID, IID または TypeLibs におけるファイル名を含むファイルへのパス ;com.typelib_file = ; DCOM コールを許可 ;com.allow_dcom = true ; com_load() の際、要素の typlib の定数を自動登録 ;com.autoregister_typelib = true ; 定数を大文字小文字を識別して登録 ;com.autoregister_casesensitive = false ; 重複した定数登録の際に警告を表示する ;com.autoregister_verbose = true [Printer] ;printer.default_printer = "" [mbstring] ;mbstring.internal_encoding = EUC-JP ;mbstring.http_input = auto ;mbstring.http_output = SJIS ;mbstring.detect_order = auto ;mbstring.substitute_character = none; [FrontBase] ;fbsql.allow_persistent = On ;fbsql.autocommit = On ;fbsql.default_database = ;fbsql.default_database_password = ;fbsql.default_host = ;fbsql.default_password = ;fbsql.default_user = "_SYSTEM" ;fbsql.generate_warnings = Off ;fbsql.max_connections = 128 ;fbsql.max_links = 128 ;fbsql.max_persistent = -1 ;fbsql.max_results = 128 ;fbsql.batchSize = 1000 ; Local Variables: ; tab-width: 4 ; End: